昭和55年、創業当時はピアノ発表会を主に様々な録音業務を手がけて参りました。
その後、昭和61年に有限会社サウンドダックを設立し、時代の変遷と共に事業内容をホール舞台管理委託業務、テレビ番組やVPの選曲(MA)、音響照明機材のレンタル、オペレート、イベントの企画制作など、幅広く業務を熟して行こうという趣旨の元に事業分野を拡大し、今日に至っております。
現在、文化芸術を語る上で多様性を受け入れることが出来る心豊かな人材育成を基点とし、またそれが自己認識の基点となり自主性を尊重することが、弊社の基本理念です。
弊社ではその一つとして、技術意識向上を目的として舞台機構調整技能士(国家資格)の資格取得にも積極的に取り組んでおります。現場作業の安全対策については、各作業時の安全管理にも注力し社内シミュレーションをはじめ、労働安全衛生規則に準じて様々な特別教育などのプログラムを全社員へ実施しています。ホール管理業務においては、平成15年に一部改正された、地方自治法「指定管理者制度」の導入にも積極的に取り組んで参ります。
販売業務については、舞台器具・照明器具・音響機器・映像機器・楽器販売はもとより、スリングベルト、ラッシングベルト、ブラックシートなど、舞台・照明・音響・映像に付随した業務用器具などをECサイト運営により販売させて頂いており、これまでに業界内外の企業数百社様にご検討、ご購入頂きました。
創業44年目を迎えた令和6年、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行とともに従来の生活を取り戻しつつある今日、弊社は更なる社業強化を図るべく人材の資質の向上、社内外業務に並び情報のネットワーク化、新たなビジネスニーズに対応するためのプロジェクトチームの編成など、エクセレントカンパニーを目指し高度文化社会のお役に立ちたいと考えております。
今後とも、お客様のご期待に沿うべくスタッフ一同、尽力いたす所存でございますので、より一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
株式会社サウンドダック
代表取締役 桐谷俊彦